脳神経外科 機能神経外科
DBS にはいろいろな種類があります 胸部に植え込む刺激装置の機種にはいくつかの種類があります。ご家族や主治医と相談し,ご自分のライフスタイルに合った機種を選びましょう。 充電型か非充電型か? ① 非充電型 ●大型で厚 […]
振戦(ふるえ)とはどんな病気? 身体の一部が規則的に、一定の方向にふるえる症状で、安静時振戦と動作時振戦があります。 ■安静時・・・パーキンソン病、ジストニアの一部 ■動作時・姿勢時・・・本態性振戦、パーキンソン病の一部 […]
11年前から書字で手がふるえるのに気づき、次第に悪化し仕事(熟練動作を要する専門職)にも支障が出てきた。視床刺激療法でふるえは消失したが、手術創に感染を生じたため2ヶ月後に刺激装置を全て抜去し、ふるえが再発していた。視床 […]
DBSを上手に充電するために 充電式の刺激装置を植え込まれた方は、上手に充電することにより、長く使用することが期待できます。 ① 充電は習慣にしましょう 曜日を決める、時間を決める、風呂上がり・夕食時など。 ② 充電は毎 […]
6年前からペンを持つ指に力が入り小さい字が書けなくなり、最近では趣味のギター演奏でもピックを持てなくなった。薬物療法は効果なく、眠気のために中止。普通にペンを持つと、人差し指・親指が勝手に曲がり、手首まで曲がってくる。ペ […]
脳深部刺激療法(DBS)とレボドパカルビドパ経腸療法 (LCIG) DBSもLCIGも、飲み薬による治療で「薬効時間が短くなった」、「薬が切れた時の症状がひどい」、「薬が効いてくると身体が激しく動いてしまう」などの場合に […]
パーキンソン病の進行を少しでも遅らせるために 1)毎日を楽しく過ごす! ドパミンは本来誰でも脳の中に持っていて、楽しく過ごすことで規則正しく分泌されています。 ところが悲しい時や気分が滅入ると分泌が抑えられます。 趣味を […]
新時代のDBS DBSには正確な植込み技術が必要です。しかし実は、電極を植え込んだ先が、本当に「治療に最適な場所」かどうかは誰にも分かりません。 術後の画像検査では電極は良い位置にあります。なのに、実際に刺激してみると、 […]
痛みに対するSCS(脊髄刺激療法)について 薬剤抵抗性の痛み、なかでも神経に原因があり痛みを引き起す場合に有効です。 脊椎を手術した後も頑固に痛みだけが残る場合、あるいは痛む場所が脊椎病変部と合致しないため治療できないと […]
痙縮に対するITB(バクロフェン持続髄注療法)とは 痙縮は筋肉に力がはいりすぎて、動きにくかったり、勝手に動いてしまう状態です。 脳卒中や脊髄損傷などが原因で、片麻痺・歩行障害などにともなって生じてきます。 麻痺にともな […]