2016年5月のアーカイブ
細胞移植とは 細胞移植は脳内で失われたドパミン細胞を補う治療です。パーキンソン病が治ってしまうかのような夢の治療と考えられていました。確かに、移植された細胞がガン化することさえなければ、仮にその細胞のドパミンを作る能力が […]
ふるえ(パーキンソン病の振戦) 【動画の説明】54歳で右手がふるえるようになり、食時や書字が困難になってきたため、55歳で左視床刺激療法を施行した。右半身のふるえは刺激を開始するとすぐに消失する。また、刺激を切るとすぐに […]
無動とすくみ足(パーキンソン病のウエアリングオフ) 【動画の説明】56歳より小股歩行で発症したが、うつ病治療により歩行障害が悪化した。神経内科でパーキンソン病治療を開始し著明に改善していたが、66歳から激しい幻覚や妄想が […]
首下がりと小股歩行(パーキンソン病のウエアリングオフ) 【動画の説明】43歳より右手のふるえで発症。前屈姿勢と首下がりが悪化してきた。胃全摘後のために薬効発現が不安定となった。 53歳では薬効時間短縮のために、オフになる […]
全身の硬直(若年性パーキンソン病症候群の筋固縮・無動) 【動画の説明】24歳で動作が緩慢になりパーキンソン病と診断された。症状進行に伴い薬剤も高用量になったが、全身の硬直で動けない時間が大半を占めるようになり、27歳で淡 […]
頭が後ろに引っ張られる(痙性斜頸、頚部ジストニア) ジストニア手術の前後の動画です ジストニアとは▶ 34歳より心療内科クリニックで解離性運動障害、双極性感情障害、パーソナリティ障害と診断され抗精神病薬を投与されていた。 […]
ジストニア手術の前後の動画です ジストニアとは▶ 4年前から歯をくいしばるようになった。神経内科と歯科で併診されていたが徐々に悪化。上あごが下あごの内側にはまり込んでパニックになり救急病院に搬送され、下顎歯を2本抜歯し開 […]
体幹のそり返り(小児全身性ジストニア、成長期前の手術) ジストニア手術の前後の動画です ジストニアとは▶ 9歳時より左下肢尖足で発症、DYT1ジストニアと診断された。筋緊張異常は2年かけて膝・股関節・体幹へと徐々に悪化し […]
薬剤性ジストニア 顔面・頸部〜上肢帯の分節型ジストニア(メイジュ症候群) ジストニア手術の前後の動画です ジストニアとは▶ 4年前か胸やけあり自律神経障害が疑われ、スルピリドを服用、1年半前から抗うつ剤,10ヶ月前からオ […]
字が書けない(本態性振戦の動作時振戦) 30歳代より両手のふるえが出現し、次第に悪化し頭全体もふるえるようになった。62歳当科紹介時には業務報告書などが書けなくなり、食事さえ困難になっていた。視床刺激療法を開始すると、ふ […]