2020年4月のアーカイブ
脳深部刺激療法(DBS)とレボドパカルビドパ経腸療法 (LCIG) DBSもLCIGも、飲み薬による治療で「薬効時間が短くなった」、「薬が切れた時の症状がひどい」、「薬が効いてくると身体が激しく動いてしまう」などの場合に […]
新時代のDBS DBSには正確な植込み技術が必要です。しかし実は、電極を植え込んだ先が、本当に「治療に最適な場所」かどうかは誰にも分かりません。 術後の画像検査では電極は良い位置にあります。なのに、実際に刺激してみると、 […]
高周波凝固手術 (RF) 局所麻酔で頭蓋骨に小さな穴を開け、脳の深部を凝固破壊する治療法です。通常は片側のみに行います。 片方の手のふるえ(本態性振戦、パーキンソン病)や一部のジストニア(書痙・斜頸など)に対して行われる […]
レボドパカルビドパ経腸療法 (LCIG) パーキンソン病で非常に有効なレボドパ。飲んだのになかなか効いてこない..という経験もあるのでは? 進行期では、飲み込みや腸の動きも衰えてくるため、なかなか小腸までたどり着くのが難 […]
パーキンソン病の治療の基本は、薬とリハビリテーションです。病気は通常、加齢とともに少しずつ進行しますが、個人差はありますが、薬の効きが遅くなってきたり、持続時間が短くなってくると動けない時間が増えてきたりします(“ウェア […]