外科部門について
福岡みらい病院 外科部門は2016年にスタートし、はや数年が経ちました。
これまでも近隣病院と連携・協力しつつ、地域の方々のご希望に沿った診療を提供し、また当病院内の他科入院患者さんへは、必要な外科処置・治療を行って参りました。
外科は治療手段の一つとしての手術を行う科です. 当然のことながら、手術を行う上でその必要性がある、または必要性が高いと判断された場合にのみお勧めします。患者さんにとっては、手術により大なり小なり精神的・身体的負担が伴うものですので、「手術適応」を慎重に判断し、患者さんの手術に対する前向きな気持ちに寄り添い行っております。患者さんとの信頼関係、相互理解が最も必要だと考えます。
当科での手術対象疾患としては、鼠径・腹壁瘢痕・臍ヘルニア、体表腫瘤(粉瘤や脂肪腫など)、経口摂取不良など(これに対する胃瘻や中心静脈ポートの造設)が主です。今後はスタッフの充実をもって胆石症や胆嚢炎、虫垂炎などの急性期疾患への対応数も増やしていく予定です。
また当院ではリハビリテーション科が充実しておりますので、リハビリ科も含めた他科の先生方と連携を取りつつ、外科に相談してよかったと思って頂けるよう努めて参ります。
どうぞ、お気軽にご相談下さい。