心を尽くした最善の医療を

院長|益田 宗孝(マスダ ムネタカ)

2024年4月より石束隆男初代院長の後任として、院長を拝命致しました益田宗孝です。
私はこれまで、「患者さんを守り、地域医療を守り、それを支えるための医療従事者を守る」の「3つの守る」をモットーにして参りました。
今後もこのモットーを大切にして、地域の皆様に貢献できるように邁進して参りますので、宜しくお願いいたします。

福岡みらい病院は、2015年6月に新吉塚病院から改名し、先進的な景観づくりの街である福岡市東区アイランドシティへ新築移転、2016年4月に隣接していた同法人相生会グループの杉岡記念病院と統合し、418床の病院となりました。病院理念「心を尽くした最善の医療を」のもと、一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟、医療療養病棟、障害者施設等一般病棟に加えて、2023年10月から緩和ケア病棟を開設し、大学病院を含む近隣の病院やクリニックと連携し、急性期から回復期、慢性期まで幅広く地域社会のニーズにお応えできるように努めて参りました。

診療科目としては、整形外科、内科、循環器内科、脳神経内科、リウマチ科、リハビリテーション科、脳神経外科、外科、緩和ケア内科、婦人科、麻酔科を標榜しており、先進的な街並みの中にありながら、静かで落ち着いた環境で療養していただくことができます。当院の特徴としては、整形外科の人工関節手術における3Dプリンターの導入、機能脳神経外科におけるパーキンソン病やジストニアに対するDBS(脳深部刺激療法)手術、リハビリテーション科における140名を超えるリハビリテーションスタッフによる訓練とロボット・リハビリテーションシステムや反復経頭蓋磁気刺激治療、ボツリヌス治療などがあります。また、診療機器としては、3テスラのMRIや64列2管球のCTなどを導入しており、各科専門医が「患者さんの未来」への貢献を願い、質の高い医療の提供に努めております。

当院は、近隣の医療機関の先生方ならびに地域の皆さまの多大なご支援をいただきながら今日に至りました。これからも地域の発展に寄与できるよう、皆さまに愛され期待される病院を目指し努力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。