【NEWS】新年のごあいさつ
新年あけましておめでとうございます。
福岡みらい病院は、地域の皆さまのあたたかいご支援のもと、令和となって最初の新年を迎えることができました。
昨年は、1月の日本医療機能評価機構 認定病院登録(リハビリテーション病院、慢性期病院、一般病院)にはじまり、夏の「福岡トライアスロン2019」では医師、看護師、療法士などで編成した救護チームが実行委員を務め、さらには九州産業大学スポーツ健康科学科へ専門医を講師として派遣、体育教師や健康運動療法士の育成に向けスポーツ解剖学などの講義を開始しました。また、高度リハビリテーション施設内の体育館をパラスポーツトレーニングにも公開し、福岡から東京パラリンピックを目指すアスリートをサポートするなど、病院として医療面・学術面の質の向上に加え、社会面での貢献にも努めてまいりました。
一方、イオン九州さまとの共同プロジェクト「健康フェスタ」のイオンモール香椎浜での定期開催、香椎照葉校区の夏・秋まつりへの救護班での参加、院内では毎月交互に開催する「みんなの健康教室」、「パーキンソン病・不随意運動疾患治療説明会」や、地域自治体の要望にお応えする「出前講座」など、地域の皆さまとのふれあいに力を注ぎ軌道に乗せた一年でもありました。
当院が位置するアイランドシティは、福岡都市高速6号線の年内開通、宿泊商業施設やマンション・住宅の建設など、今後ますます活気ある都市へ成長してゆくものと思われます。その中において当院は、地域に根ざした病院として患者さんやご家族、地域の皆さまのご希望に添えるような診療とおもてなしを心掛け、ひとりでも多くの皆さまの健康に寄与できるよう取り組んでまいります。病院の建物が大きいため、受診に躊躇されることもあるかもしれませんが、当院では紹介状も特別な料金も必要ありません。少しでも気になることがあればどうぞお気軽にご相談ください。
新しい年が皆さまにとってより良き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。本年も福岡みらい病院をどうぞよろしくお願いいたします。
福岡みらい病院 院長
石束隆男