【NEWS】新年のごあいさつ
新年あけましておめでとうございます。
2024年は年明け早々の能登大地震、日航機衝突事故に加え、物価の高騰、国内政治の混乱などがありました。また、世界的にも戦争・紛争が広がり、世情が不安定な一年でした。2025年は皆さまにとって、良い一年になることを心より祈念致しております。
さて、福岡みらい病院は、今年で開院10年周年を迎えることになりました。
当院は418床の病床を有するケアミックス病院で、各種病床を揃えることで、患者さまの生活の質向上に寄与できる医療の提供に努めています。一般病棟では、整形外科が関節や脊椎・脊髄関連、婦人科が良性疾患、機能神経外科がパーキンソン病、ジストニア、振戦(ふるえ)、血管外科が透析シャントの修復、などの外科的治療を中心に行っています。
回復期リハビリテーション病棟ではリハビリテーション専門医の指導の元、140名近くのスタッフによる脳卒中後遺症、人工関節手術後、脊椎圧迫骨折後などの患者さまのリハビリテーションを、地域包括ケア病棟では急性期治療を終えられた患者さんの在宅復帰に向けた支援を行っております。
透析患者さまの入院にも対応できるように入院専用透析室を整備しております。さらに、医療保険を利用した外来リハビリテーションや介護保険を利用した通所リハビリテーションのプログラムも用意しており、在宅復帰された後の生活の質向上支援にも努めています。
また、障害者病棟や医療療養病棟では重度の障害などにより長期の療養が必要な患者さまの支援を、緩和ケア病棟では病気の進行に伴う心身の苦痛を和らげ、患者さまが自分らしく過ごせるよう支援させていただいています。
福岡みらい病院は今後も患者さまを守り、地域医療を守るため、心を尽くした最善の医療の提供に努めてまいりますので、宜しくお願い致します。
福岡みらい病院
院長 益田宗孝