専門の骨軟部腫瘍および整形外科の一般診療に従事しており、1人1人の患者さんに対する丁寧な診療を心がけています。また私は福岡みらい病院に赴任するまで、20年間にわたり九州大学整形外科教授、九大定年退職後は6年間にわたり北九州市にある九州労災病院の院長を務めていました。また、日本整形外科学会理事長、公益財団法人・運動器の健康日本協会理事長、日本専門医機構理事、日本医学会連合理事、日本医学会幹事、厚労省の臨床研究班班長等を歴任して来ました。これまでの様々な経験を活かし、少しでも皆様のお役に立ちたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
- 専門分野
- 整形外科一般、骨軟部腫瘍
- 担当科目
- 整形外科一般、骨軟部腫瘍
- 所属
- 日本整形外科学会(名誉会員,平成21年学会長、 平成23年〜27年理事長)、日本癌治療学会(功労会員)、日本臨床腫瘍学会、日本リウマチ学会(名誉会員)、日本整形外科スポーツ医学会(名誉会員,平成23年学会長)、日本小児整形外科学会(名誉会員,平成24年学会長)、日本関節病学会(名誉会員)、日本軟骨代謝学会(名誉会員,平成23年学会長)、西日本整形災害外科学会(名誉会員,平成11,15,19,23,27年学会長)、日本運動器移植・再生医学研究会(名誉会員,平成23年学会長)、日本職業・災害医学会(名誉会員)
- 認定資格
- 日本整形外科学会専門医、医学博士
- 略歴
-
- 昭和53年
- 久留米大学医学部卒業、同年九州大学整形外科入局
- 昭和60年
- 九州大学大学院医学研究科卒業、医学博士号取得
- 昭和60年~62年
- 米国NIH(国立衛生研究所)留学
- 昭和63年
- 福岡市民病院整形外科医長
- 平成元年
- 九州大学整形外科助手、平成4年同講師、平成6年同助教授を経て、
- 平成8~28年
- 九州大学整形外科教授(九大教授在職中、九大の副研究院長、副病院長、総長補佐、リハビリテーション部長、先進予防医療センター長を歴任)
- 平成28年3月
- 九州大学定年退官、同年4月九州大学名誉教授
- 平成28年4月〜令和4年3月
- 労働者健康安全機構九州労災病院・院長
- 令和4年4月
- 医療法人相生会最高顧問/九州大学名誉教授/九州労災病院名誉院長
- 対外的活動
-
- 日本医学会連合幹事、日本医学会理事、運動器の健康・日本協会理事長
- 日本専門医機構理事等を歴任, 現在、九州国際重粒子センター重粒子線がん治療
- 骨軟部腫瘍検討班班長、公益財団法人日本股関節研究振興財団理事
- 研究グループの代表
-
- 厚生労働省の「悪性骨腫瘍」の研究班班長、「悪性軟部腫瘍の標準的治療の確立」
- 研究班班長、「高齢者の骨・関節疾患」の研究班班長、「特発性大腿骨頭壊死症」
- 研究班班長、及びJCOG 骨軟部腫瘍グループ・グループリーダー等を歴任
- 受賞
-
- Doerenkemp-Zbingen Foundation Scientific Award(昭和62年)
- 日本整形外科学会奨励賞(平成5年)
- 日本医師会研究助成賞(平成16年)
- 佐川がん研究助成財団特別研究助成賞(平成18年)
- 日本整形外科学会賞(平成21年)
- 日本機械学会賞(平成22年度)
- 科研費審査委員表彰(日本学術振興会より、平成24年)
- Fellowship of the Royal College of Surgeons(FRCS):英国王立外科医師会より