高いレベルのADL・QOL獲得を目指した治療を心がけています。

副院長|宮原 寿明(ミヤハラ ヒサアキ)

令和5年4月に九州医療センターから当院に赴任いたしました。25年間在籍した九州医療センターでは、関節外科、関節リウマチを専門とし、特に股、膝、肘、肩関節などの高度変形に対する、人工関節を中心とした高難易度の関節外科手術を行い、全国的な評価を得ております。リウマチに関しては、手術に加えて、生物学的製剤・JAK阻害薬をはじめとする最新の薬物療法を行うとともに、内科との密接な協力体制により、関節・関節外病変のトータルマネージメントに努めてきました。リウマチを含む整形外科疾患すべてにおいて、正常な日常生活・仕事・趣味・スポーツが早期に可能となるような高いレベルのADL・QOL獲得を目指した治療を心がけています。そのために、これまで日本リウマチ学会理事、九州・沖縄支部長や九州医療センター副院長を務める傍ら、多数の外来・手術もこなしてきました。これらの経験を活かした診療を当院でも積極的に行っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

専門分野
股関節、人工関節外科(股・膝・肘・肩)、関節リウマチ、リウマチ関節外科、整形外科一般
担当科目
整形外科
所属
日本整形外科学会、日本リウマチ学会、日本股関節学会、日本人工関節学会、日本臨床リウマチ学会、日本リウマチの外科学会、日本自己血輸血学会、日本軟骨代謝学会、西日本整形外科災害外科学会
認定資格
医学博士、日本整形外科学会専門医・認定リウマチ医・認定運動器リハビリテーション医、日本人工関節学会認定医、日本リウマチ学会専門医・指導医、日本リウマチ財団リウマチ登録医、日本自己血輸血学会認定・自己血輸血責任医師
略歴
昭和54年 九州大学医学部卒
昭和55年 九州大学整形外科入局
昭和63年 九州大学整形外科・助手
平成 4年 米国テネシー大学リサーチフェロー
平成 6年 九州大学医学部整形外科講師
平成 7年 文部省短期在外研究員(テネシー大学)
平成 9年 九州大学リハビリテーション部助教授
平成 10年 九州医療センター整形外科科長
平成 12年 九州医療センターリウマチ科科長併任
平成 22年 九州医療センターリウマチ・膠原病センター部長
平成 26年 九州医療センター 副院長
令和 2年 九州医療センター整形外科・リウマチ科統括部長
令和 5年 医療法人相生会 福岡みらい病院 整形外科統括部長