放射線科のご紹介

放射線科のご紹介

患者さんの立場に立ち、できるだけ非侵襲的な(体に優しい)検査で、可能な限り再現性の高い、有益な情報を効率的に担当医に提供できるように努めています。
気軽に声をかけていただける、明るく開放的な放射線科を目指しております。
検査装置のことや撮影方法で疑問に感じられることがあれば、遠慮なくお尋ねください。

放射線科の取り組み

放射線科の取り組み

みなさんは放射線にどのようなイメージをお持ちですか?
「ひばくする」「ガンになるかも・・・」等多くの人がマイナスなイメージをお持ちなのではないでしょうか?
メディアからの偏った情報が原因の一つではないかと思います。

しかし、実際のところ医療ひばくによる発ガンのリスクは喫煙やコーヒーによるリスクよりもかなり低いことをご存知ですか?偏った情報を鵜呑みにすることによって撮影を拒否し、病気の早期発見が遅れる方がよほどハイリスクだと思います。
昨今のX線装置やCT装置はひばくの低減を意識して作られています。当院ではインバーター式X線撮影装置、CR(コンンピューティッド・ラジオグラフィー)、MDCT(マルチスライスCT)、3テスラMRIを導入しています。
ここで簡単に各装置の説明をしたいと思います。

各装置のご紹介

一般撮影(レントゲン撮影)

放射線科の取り組み

主に胸部や腹部、脊椎や四肢の骨などのX線写真を撮影します。
最新式のFPD(Flat Panel Detector)装置および従来のCR(Computed Radiography)装置を使用し、高画質・低被ばく・短時間撮影が行っています。

X線透視撮影システム

X線透視撮影システム

X線TVともいわれ、バリウムなどの造影剤を使用し、見えづらい体内の臓器の形態、機能などをリアルタイム映像(動画)として観察することができます。
当院は最新式のFPD(Flat Panel Detector)を搭載した透視システムを導入しており、そのFPDもお腹全体を一度に観察できるよう大きなサイズなので、短時間で多くの情報を得ることができます。

CT(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)

X線透視撮影システム

X線を利用して体の断面(輪切り画像)を撮影し、コンピュータを使って画像化する検査です。輪切り画像を元に様々な断面や立体画像も作れるので、通常のX線撮影では分かりにくい体の中の様子が非常によく分かります。

当院では、64列128スライスのX線管球(X線の発生源)を2個搭載したDual Source CTを導入しています。高画質・高速撮影が可能で、腹部から骨盤までを最短で2秒で撮影することができます。 また、高画質でありながら超低被ばくも実現しており1/8~1/40のX線被ばく量(シーメンス社自社製品比)で撮影することができるので安心して検査に臨んでいただくことができます。

MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴断層画像診断装置 )

3T MRI

3T MRI

MRIは強力な磁石(磁場)と電波(ラジオ波)を利用してコンピュータを使って画像化する検査です。検査には通常30分程度かかりますが、X線を使用しないためX線被ばくがありません。
当院では3テスラ(テスラ:磁場の強さ)のMRIを導入しており、細かい血管や関節軟骨、小さな脳出血等今までのMRIでは見えなかったものが見えるようになり、より的確な診断が可能となりました。
また、患者さんが入るトンネルが従来の機器より約40%広くなり、撮影中の騒音も最大90%低減されているため、検査中の患者さんのストレスを大きく軽減できます。

骨密度測定装置(DEXA)

骨密度測定装置(DEXA)

当院では、米国Hologic社製のDiscovery を導入し、骨祖しょう症の予防・治療効果判定や経過観察などに骨密度測定を行なっています。
測定法は、二重エネルギー吸収測定法(DEXA法)で、二種のエネルギーを使用することにより、正確に、短い時間で、少ないX線量での高品質な骨密度検査が可能です。これによって、腰椎だけでなく大腿骨頸部の骨密度を高い精度で測定できます。骨祖しょう症は、高齢者・特に閉経後の女性に多い病気です。早期発見のためにも早めに骨密度検査を受けられることをお勧めします。