ヤール病期分類

ヤール病期分類

パーキンソン病の多くは一側の手(または足)から始まり、同側の足(または手)、反対側の手(または足)、足へと進行、つまりN字型に進行することが多いといわれています。初発側は常に反対側に比べて症状が重く、このような左右差は病期がかなり進んでも残ります。

1期
一側性の症状。体の片側だけのふるえやこわばり(足をひきずるなど)を示す。日常生活は自立。

1.5期
 体幹障害が加わる。

2期
 両側性の症状。姿勢の変化がかなり明確となり、症状が両側のため日常生活がやや不便である。

2.5期
 後方突進あるが、立ち直れる。

3期
バランスを崩しやすくなる。日常生活の動作にもかなり障害がみられ、一部介助が必要となる。

4期
起立や歩行など日常生活動作が非常に困難で、労働能力は失われ、より多くの介助が必要となる。

5期
自力での日常生活動作は全くできず、全面的な介助が必要。

レボドパ反応性と不応性の運動症状

運動症状には、レボドパの内服で改善する(ドパミン反応性)症状と改善しない(ドパミン不応性)症状があります。
初期は黒質細胞が減少しドパミン不足の症状ですが、進行するにつれさまざまな細胞が障害され、ドパミン補充でも改善しない症状が増えていきます。

ドパミン補充で改善する症状と改善しない症状

パーキンソン病ではどんな手術をすればいい?▶