体幹のそり返り(小児全身性ジストニア、成長期前の手術)▶動画
体幹のそり返り(小児全身性ジストニア、成長期前の手術)
ジストニア手術の前後の動画です
ジストニアとは▶
9歳時より左下肢尖足で発症、DYT1ジストニアと診断された。筋緊張異常は2年かけて膝・股関節・体幹へと徐々に悪化し、体幹のそり返りのために車いす生活になった。11歳で右の淡蒼球刺激療法を開始し(R)、症状は70%改善、その6ヶ月後に左の淡蒼球刺激療法(L)を開始し症状は90%改善し走ることも可能になった。しかし1年後より徐々に再燃し3年後には術前とほぼ同様の症状となった。成長期前の手術では未熟な脳に刺激耐性を生じる可能性がある。Miyagi Y, et al: Journal of Neurosurgery Pediatrics 2013
●すべての患者さんに同様の結果が得られるわけではありません。症状の改善には個人差があります。
●治療には一定のリスクが伴います。治療前には担当医師からの(リスクを含めた)説明をお受けいただき、十分にご検討いただきますようお願いいたします。
●ジストニアに対するDBSの効果についての詳しい説明はこちら ▶ジストニアに対するDBSの効果
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