健康コラム

回復期リハビリテーション病棟【入院から退院の流れ】

Aさん(50歳代、男性、脳卒中発症)の場合

※一般的なスケジュール例です。患者さんの状態にあわせて調整いたします。

入院初日

入院時スクリーニング・面談

各専門の担当スタッフが集まり、Aさんの能力の確認と、ご家族等も交えた合同面談で、入院から退院までの流れの確認や、目標・リハビリテーション計画の共有を行います。

入院から2週間経過

カンファレンス

入院からの経過を各専門の担当スタッフで話し合いリハビリテーション計画の見直しを行います。その結果をリハビリテーション総合実施計画書にまとめ、改めてAさん・ご家族と今後の目標や計画のすり合わせを行います。
※カンファレンス、リハビリテーション総合実施計画書の報告は毎月行っていきます。

入院から毎日・定期的に行うこと

リハビリテーション療法

入院初日から毎日、理学療法作業療法、言語療法を各1時間ずつ実施して頂きます。

理学療法(理学療法士が担当します)>>

作業療法(作業療法士が担当します)>>

言語療法(言語聴覚士が担当します)>>

当院では、ご本人の状態に合わせて最適な 先進リハビリテーション治療 を実施し、早期回復に努めていきます。

歩行練習アシストロボット(TOYOTAウェルウォーク)>>
Honda歩行アシスト>>
上肢ロボット型運動訓練装置(ReoGo-JⓇ)>>

随意運動介助型電気刺激装置>>

病棟内練習

杖や装具を使用して歩くことができるようになれば、リハビリテーション療法以外にも看護職員と共に歩く練習を行って頂きます。

自主練習

Aさんが安全にお一人で行えるリハビリテーション練習内容においては、リハビリテーション療法以外に自主練習として実施して頂きます。

ご家族との面談

入院されてから数か月経過した時点で、ご家族も交えAさんのリハビリテーション療法の進捗報告を行い、面談を通して、改めて目標やリハビリテーション計画の共有を行います。

装具診察

Aさんの機能やご希望、退院後の生活を見据えて、主治医・リハビリテーションスタッフ・義肢装具士とも相談しながらAさんに合った装具作成の検討を行います。装具作成後は定期的に装具診察を行い、患者さんの身体状況やご希望に合わせて適宜修正も行います。

家事動作練習など

退院後の環境や生活場面を想定し、Aさんが退院後必要となる家事動作の練習や、バス・電車の乗車練習、復職に向けた練習なども行って頂きます。

自動車運転評価

Aさんが退院後に自動車運転を安全に再開できるよう、神経心理学的検査やドライブシミュレーターを用いた評価と練習を実施して頂きます。

退院に向けて

家屋訪問

Aさんと共にリハビリテーションスタッフがご自宅へ伺い、動作の安全性や課題の確認、福祉用具・家屋改修の検討を行います。

介助指導

Aさんが退院するにあたって注意や介助が必要となる動作がある場合、Aさんや介助者が無理なく安全に生活が行えるよう、注意点の伝達や介助指導を行います。

試験外泊

退院前に試験外泊を行い、Aさんやご家族が、安心して在宅生活を送ることができるか確認をして頂きます。

退院前カンファレンス

Aさんの当院担当スタッフと、退院後に支援をするスタッフを交え、これまでのAさんの入院経過と退院後の支援の計画をすり合わせて、安心・安全に在宅生活ができるよう話し合いを行います。

退院したあとに

退院後の支援

退院後もリハビリテーション療法や、介護サービスの利用が必要な場合、相談員や介護支援専門員と連携し、適切な在宅生活の支援を行っていきます。なお、当院では外来リハビリテーション、通所リハビリテーション、訪問看護による生活支援が可能となっています。

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