ジストニアの外科治療(視床刺激療法:視床DBS)▶動画
視床凝固術と異なり、小さな器械を植え込み弱い電流で刺激する方法です。脳を凝固しないので、副作用の発生率はとても少なく、両側同時の手術も可能で、自分で強さを調整しながら使います。
【症例】 40代 男性 右利き
元来書字は苦手だった。38歳の頃から書字で右腕全体に力が入るようになり、字が書きにくくなった。書き始めるとすぐに右腕が痛くなるため、2文字ずつ休みながら書かざるを得なかった。術後は1行ずつ楽に書けるようになり痛みもない。
(患者さんご本人の同意を得て撮影・掲載しています)
●すべての患者さんに同様の結果が得られるわけではありません。症状の改善には個人差があります。
●治療には一定のリスクが伴います。治療前には担当医師からの(リスクを含めた)説明をお受けいただき、十分にご検討いただきますようお願いいたします。
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