健康コラム

高周波凝固手術 (RF)とその他治療法

高周波凝固手術 (RF)

局所麻酔で頭蓋骨に小さな穴を開け、脳の深部を凝固破壊する治療法です。通常は片側のみに行います。

片方の手のふるえ(本態性振戦、パーキンソン病)や一部のジストニア(書痙・斜頸など)に対して行われることが多い手術で、局所麻酔下で1時間程度で終了します。

過去に高周波凝固手術を行った場合、その反対側には通常DBSを選択します。両側に凝固手術を行うと構音障害を引き起こす危険性があるためです。

その他の治療法

集束超音波治療 (FUS)

メスを使わず、頭蓋骨に穴を開けずに、MRIを確認しながら脳の凝固手術ができる最も安全な治療法です。現在の保険適応は本態性振戦のみですが、2020年1月パーキンソン病に対する適応追加が承認されました。当院では実施できません。FUSによる治療が必要な患者さんは、FUS導入施設へ紹介させていただきます。九州では、医療法人慈風会 厚地リハビリテーション病院(鹿児島市)にて治療可能です。