健康コラム

顔が左に傾く(痙性斜頚、頚部ジストニア)▶動画

2年前、家族から首が傾いていると指摘され顔が右を向いているのに気づいた。次第に悪化し、左手で頭を支え車を運転するようになった。痙性斜頚と診断されボツリヌス毒素療法を受けたが改善せず、薬物療法では副作用が強く中止。鍼灸・漢方も無効だった。安静時は首がやや左側に傾き、顔は左を向きにくい。歩いたり走ったりすると首の傾きが強くなる。淡蒼球刺激療法を開始し2週間目には症状は消失した。
(患者さんご本人の同意を得て撮影・掲載しています)

●すべての患者さんに同様の結果が得られるわけではありません。症状の改善には個人差があります。
●治療には一定のリスクが伴います。治療前には担当医師からの(リスクを含めた)説明をお受けいただき、十分にご検討いただきますようお願いいたします。

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