健康コラム

前方進入法による人工股関節置換術について(2) ~前方進入法 Q&A~

前方進入法に関する Q&A

退院後に通院リハビリは必要ですか

リハビリのプログラムは、ほぼ入院中に終了致します。
退院後の日常生活により、さらに機能改善して行くものと考えます。

退院後の入浴はどうなりますか

入浴は、入院中のリハビリのプログラムにも含まれています。
退院後は自立して入浴する事が可能です。

人工関節の素材や耐久性について教えてください

i320ほぼ金属とポリエチレン、セラミックの組み合わせです。理論上、これらは半永久的な素材です。
しかし、現時点では臨床的に15年から20年程ほと言われています。
今後、素材や医療技術の進化によりますます耐久性が期待されています。

合併症について知りたいのですが

こちらをご覧ください → 手術に関係したリスク

輸血は必要になるのですか

輸血はほとんど行う事はありませんが、必要に応じて術前に自己血貯血(輸血用に自分の血液を採取しておく方法)を行うことがあります。

人工関節の手術費用はいくらかかるのですか

こちらをご覧ください → 入院費用について

 

<< 前へ 前方進入法による人工股関節置換術(1) ~前方進入法とは~