「パーキンソン病・不随意運動疾患治療説明会」のお知らせはこちら>> パーキンソン病とはどんな病気なのでしょうか? パーキンソン病とは 脳内のドパミンというホルモン(正確には神経伝達物質)が足りなくなるために以下の症状が出 […]
ヤール病期分類 パーキンソン病の多くは一側の手(または足)から始まり、同側の足(または手)、反対側の手(または足)、足へと進行、つまりN字型に進行することが多いといわれています。初発側は常に反対側に比べて症状が重く、この […]
パーキンソン病での手術の目安を下のフローをもとに説明します A.両側の視床下核刺激療法が極めて有効と考えられます。 レボドパが効いてくると、頭や体が揺れたり、手足に不自然な動きがでることを「レボドパ誘発性ジスキネジア」と […]
病気の進行の個人差 症状の経過は人によってさまざまです。これはDBS効果がばらつく原因の一つになります。 DBSの効果予測 DBSによる症状の改善には個人差があります。一般的に薬(レボドパ)がよく効く人はD […]
DBS(脳深部刺激療法)手術についての説明です DBSの構成 ❶ リード:脳深部に植込みます。先端の電極から電流を流します。 ❷ 刺激発生装置:胸部に植込みます。電池を内蔵し電気信号を発生させます。 ❸ 延長ケーブル:皮 […]
「パーキンソン病・不随意運動疾患治療説明会」のお知らせはこちら>> ジストニア(ジストニー)とは? 体の一部分あるいは広い範囲で、筋肉に勝手に力が入るために、不自然な姿勢をとる病気です。つまり、手足を曲げたり突っ張ったり […]
書痙や職業性ジストニアなど、症状が片方の手に限局する場合に有効です。約70度の熱で脳の深部(視床)を温め凝固します。DBSのように体内に器械を入れる必要はありません。 【症例】 50代 女性 右利き 生来書くことが好きだ […]
DBS にはいろいろな種類があります 胸部に植え込む刺激装置の機種にはいくつかの種類があります。ご家族や主治医と相談し,ご自分のライフスタイルに合った機種を選びましょう。 充電型か非充電型か? ① 非充電型 ●大型で厚 […]
振戦(ふるえ)とはどんな病気? 身体の一部が規則的に、一定の方向にふるえる症状で、安静時振戦と動作時振戦があります。 ■安静時・・・パーキンソン病、ジストニアの一部 ■動作時・姿勢時・・・本態性振戦、パーキンソン病の一部 […]
11年前から書字で手がふるえるのに気づき、次第に悪化し仕事(熟練動作を要する専門職)にも支障が出てきた。視床刺激療法でふるえは消失したが、手術創に感染を生じたため2ヶ月後に刺激装置を全て抜去し、ふるえが再発していた。視床 […]